やっぱりMacはMac、WindowsはWindowsだということに気づいた。MacでRDPの不満

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最近、リモートデスクトップ経由で開発をすることが増えてきたのですが、流石にiPad ProでVisual Studioを使うのには無理があるということでノートパソコンを買わないといけないなーと。
というわけで買っちゃいました。Macbook Pro。開封の儀はもう飽和状態なので割愛

Surface BookとMacbookで悩んだ

最初はSurface bookとMacbook Proで悩んでいたのですが、結果的に性能も値段も同じ。それならiPhoneの開発もできるMacbook Proにしよう!ということでMacbookを買ったのですが、ちょっとその考えが浅はかだったようで、幾つかの問題点が出てしまいました。

MacとWindowsはやはり違うもの

たとえリモートデスクトップを使用すればMacでも快適にWindowsが使えるとは言え、互換性の問題点がどうしてもでてくるため、設定なしには快適に使うことができません。
そもそも装飾キーの種類からして違う。WindowsはAlt, Ctrl,Win,Shiftなのに対し、MacはCommand, option, control, Shiftです。WindowsもMacにもあるコントロールキーはそれぞれのOSで役割が違う。それが非常に厄介すぎた。
結局、本来Windowsなら左下にあるControlはMacではCaps lockキー、無理やり入れ替えたりして使う羽目になった。

RDPのサポートもフルではない

リモートデスクトップクライアントの機能としては、Mac版RDPクライアントはフルサポートではないため、一部使えない機能がある。
と言うか英語圏で使うには問題ないにしても、日本語のようなIMEの切り替えが必要なところだとそこも考慮しないといけない。
結局、Windows版RDPクライアントなら悩むことなく自然に使うことができる機能も、ちょっと手間をかけてから使う必要がでてくるのだ。

結果的には使える

結論から言えば、MacでもRDPクライアント経由で開発とかすることもできます。設定も20分あればまあ大体できるでしょう。
一番いいのは、MacでBootcampを使ってWindowsを起動し、そのOSからRDPクライアントでリモートデスクトップをする方法…だけどやっぱりBootcampも完全じゃない以上、やっぱり不便は強いられる。
もしもWindowsの開発を考えて買うならSurface bookとかの、Windows機の方がいいと思います。
何なんでしょうね。やっぱりWindowsとMacは住み分けがされているのか、ごっちゃに考えるのはやめておいたほうがいいかもしれないです。