003. Hello World!と表示する

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まず初めてのプログラムということでHello World!と表示させてみましょう。

前項: コンソールアプリケーションの作り方についてはこちら
http://yryr.me/programming/csharp/beginner/how-to-create-console-application-project.html

まずはコードを書いてみよう!

コンソールにHello World!と表示するプログラムのコードはこれです。

System.Console.WriteLine("Hello World!");

これをかっこの間にいれましょう。そうするとこんな感じになるはず

using System;
using System.Collections.Generic;
using System.Linq;
using System.Text;
using System.Threading.Tasks;
namespace ConsoleApplication1
{
    class Program
    {
        static void Main(string[] args)
        {
            System.Console.WriteLine("Hello World!");
        }
    }
}

そして、メニューバーを[デバッグ(D)]>>[デバッグなしで実行(H)]と選択するとプログラムが実行されます。
vs4
このような真っ黒の画面にHello World!と表示されたら成功です。

画面に文字を表示させる命令

この黒い画面(コンソール)に文字を表示させる命令は[System.Console.WriteLine]でします。

System.Console.WriteLine("Hello World!");

命令名を書いたあとにカッコ()を書き、その中にパラメータを指定します。
この[System.Console.WriteLine]の命令のパラメータは「画面に表示する文字」を指定します。
C#/VBでは文字を表示させる場合は必ず””(ダブルクオーテーションマーク)で囲みます。
また、1つの命令をするたびに必ずセミコロンを最後に置きます。
詳しい説明は参考の命令を理解しようを参照してください。

コンソールを操作するときはSystem.Consoleクラスを使いましょう!

参考

命令の組み立て方はこちらで紹介しています。
命令の意味を理解しよう
http://yryr.me/programming/csharp/beginner/object-model/method-excute-means.html