パソコンの頭脳「CPU」の用途に応じた選び方

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CPUはパソコンの頭脳で必ずないといけないものです。パソコンの基本的性能になるので選ぶ際は慎重にしないといけません。

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CPUとは?

CPUとはCentral Processing Unitの略で、人間でいう脳にあたる部分です。必ずないといけないパーツでパソコンの基本的性能を決める大切な部分です。
CPUはマザーボードと大量の線で繋がっています。マザーボード側にピン、CPU側はランドと呼ぶ接合部分があり、その本数や形状が一致する必要があります。
また、マザーボード側のCPUを設置する部分をCPUソケットといい、これがCPUとマザーボード共に一致する必要があります。

性能の見方

周波数(クロック)

CPUにはベース周波数とOC(オーバークロック)時周波数の2種類がありますが、基本的にはベース周波数を見てください。
これはCPUの処理する速さを表すもので、数値が大きければ大きいほど速いです。
単位はGHzで、1秒間に処理する回数を表します。1GHzなら1,000,000,000回処理できます。
ただ大きいければ高性能!というわけでもなく、次に紹介するコア数も重要になってきます。

コア数

CPUの処理する部分の個数を表します。多ければ多いほど一度に多くの処理をすることができます。
昔は1コアばかりでしたが、最近はコア数が増えてきて、4コアや6コアも登場しています。また、同時に大量の処理をすることを重視するサーバーでは16コアなんてものも登場しています。

スレッド数

CPUの同時に処理することができる個数を表します。普通はコア数とスレッド数は同じになるのですが、HT(Hyper Threading)技術によって、1コアで2つのスレッドを実行できるものも出てきています。
パソコンで同時に処理する…といっても必ずしも同時に処理できるとは限らないのです。
HT技術では、別のコアの処理が終わるのを待っている間に別の処理をする機能が付いています。この機能は比較的高性能なCPUについています。

ソケット形状

マザーボード側のCPUをはめこむ形状です。マザーボードと一致する必要があります。
これはそんなに種類はなく、LGA1150やLGA1151など名前が付いています。単純にピン(またはランド)の個数が1,150個あるとか、1,151個あるとかそんな感じです。
最新のCPUはLGA2011-3とかも出てきています。
たまにLGA1366という旧世代Intel CPUの高性能向けCPUのソケットみたいな、ほとんど需要のないソケットとかもあります。マザーボードでこの形状のマザーボードを選んでしまうと今後拡張したり修理したりするのが大変です。
需要のあるソケットを選ぶことが大事になります。

選ぶときのポイント

処理の速さ

CPUの周波数とコア数、スレッド数の3つを参考に選びます。
コア数が多ければ多いほど周波数は低くなり、コア数が少ないほど周波数が多くなる傾向があります。(高性能なCPUだと両方高いなんてことも)
ただ、コア数がやたら多くても、用途次第では無駄に終わる可能性もあります。用途に合わせて選んでください。

  • 簡単な使用なら周波数を高く
  • ゲーム目的ならコア数4〜8で周波数も重視する
  • サーバー目的ならコア数を重視する

また、性能は以下の式に当てはめてだいたいを予想することができます。

実際の速度(GHz) = 周波数(GHz) * コア数 + 周波数(GHz) * (スレッド数 - コア数)

ソケットの形状

CPUの選択肢はマザーボードほど多くないです。新製品の登場も比較的ゆっくりなのでCPUを一番先に選ぶようにしましょう。
現在主流なソケットはLGA2011-3です。ですが、少し前にはlGA1150やLGA1151が主流だったこともあり、マザーボードはこちらの方が多いでしょう(つまり安いものが揃っているということです)
ですが、初めて組むのなら気にする必要はないと思います。拡張するの前提なら需要の高いソケットを選ぶようにしましょう。

CPUを検索する

ソケットの形状に合わせた検索ができます。また、同時にそのソケットにあったマザーボードの検索も行えます。