赤外線LEDを使ったリモコン作りについて

過去のブログのアーカイブ
この記事は前身のブログのアーカイブを引き継いだものです. 画像が正しく表示できないなど,コンテンツの表示に問題がある恐れがあります.

RaspberryPi 3と赤外線LEDを使ってリモコンを作ってみようと思ったのですが、そもそも赤外線LEDがついていないのか全く反応しませんでした。
そのことに関する備忘録

用意したもの

状況

赤外線センサーを利用し38kHzで受信・記憶し、そのデータをもとに送信する
送信時は赤外線LEDNい100mAのパルス信号を送信。しかし機器側が無反応。試しに赤外線LEDを赤外線センサーに当てると一部のデータのみ受信できた。

原因

赤外線LEDは他のLEDと違って多い電流が必要になる。…というのはいいとして、定格の電流は普通に光らせる場合の定格であり、パルス信号を送る際はまた別の定格があった。
sekigaisen-led-spec
よくみてみると赤外線LEDのデータシートにはPulse Forward  Currentというのがある。
どうやらみるべき値はDC Forward CurrentではなくてこちらのPulse Forward Currentの方だったみたいです。

さらに出力を高める方法

これ以上に出力を高めるとなると複数の赤外線LEDを用意するとかしかないです。ただそうなるとRaspberry Pi側が耐えられるかどうか…
となるとトランジスタを使用して別電源から引っ張ってくるのが一番だと思います。面倒だ…