先日iPhone7に切り替えてきたところなのですが、結構面白い話を数多く聞けました。もとからグレーな側面があった携帯業界、総務省の通達で色々混乱しているそうです。
総務省の通達とは
そもそも総務省の通達のせいで携帯業界が混乱しています。
内容としては、今まで長期で契約をしてきた人が不利になっている。MNPで乗換えをした方が月額の料金が安くなるという状況です。また、他者から引き込むために膨大なキャッシュバックをしているのも原因でした。
総務省の通達はこの多額のキャッシュバックをやめるように。という内容です。つまりは新規契約でも乗換えでも、機種変更でも月額料金に大きな差がないようにするもので、キャリアをコロコロ変えないといけない状況をどうにかしようというものです。
毎年2月が境目
さて、この通達は去年の2月にもあり、この日を境にいろんなショップの多額のキャッシュバックは一斉になくなりました。しかし、それから3月頃に学割、5月、8月、10月、12月とどんどんキャッシュバック額が増えていき、再び多額のキャッシュバックが復活してしまいました。
また今年の2月にも通達によりリセットされてまた戻るそうですが、また復活してしまうのじゃないかと思います。言い換えれば1月が最もお得に乗換えができるシーズン。2月が機種変更も乗換えも金額は同じぐらいになる月(安いとは言っていない)です。
一括0円は確かに減っている
前まではiPhoneの古い機種とか、Androidの一部機種に一括0円がありましたが、今では一括0円の機種はごく一部しかありません。(これも本当はダメなのですが)
またキャッシュバックは復活していると言っても、一括0円ができる機種が減っているため2,3年前よりかはおトクな契約はしづらいでしょう。
総務省の抜き打ち検査
これもちょっと聞いた話なのですが、去年の2月以来総務省の抜き打ち検査があったそうです。明らかに雰囲気の違う客がきてバレバレだったみたいですが…。そして質問の内容が以下の通り。お店によって内容は変えているみたいです。
- 乗換えした時に発生した違約金は負担してくれるか
- キャッシュバックはいくら貰えるか
- “実質”いくらで本体が手に入るのか
さて、明らかにいくらお得になるのかを狙った質問だったそうです。回答としては(1),(2)は0円、(3)は「本体価格の分割-月月割」という答えが正解だったみたいですが、一部の店舗はやらかしてしまって厳しい指導+目をつけられてしまったみたいです。
いきなりキャッシュバックが消えたショップとかもあるんじゃないでしょうか。裏にはそういう話があったみたいですね。
もうお得に契約することはできないのか
完全に時期とショップによるみたいです。少なくともやらかしたショップは派手なアピールはできないでしょうし、2月上旬はほとんどCBは出してこないでしょう。
乗り換えるなら1月がお得です。特に土日はCB案件が多いみたいですね。ただ、ショップは敏感になっているみたいなので露骨な質問をすると逆にCBは0だと言われちゃうかもしれないので注意した方がいいかもですね。