Form003. メッセージボックスを表示する

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プログラム上で簡単なメッセージを表示したいときはメッセージボックスを使うのが一番楽です。

メッセージボックスを表示する

表示方法はすごく簡単。1行でかけちゃいます。

MessageBox.Show("Hello World!");

そしてこれを実行した結果がこんな感じ。
2016-07-23
 
すごく簡単に表示することができました。

タイトルを表示しよう

このままでも問題はないのですが、ユーザーが一体どのプログラムからのメッセージなのかわからない時があります。
というわけでタイトルをつけてみましょう。第2変数に指定すればタイトルが出てきます。
 

アイコンを表示しよう

しかしこのままじゃ味気ないので、アイコンを表示してみましょう。
アイコンには以下の例があります。

MessageBox.Show("Hello World!", "サンプルプログラム");

こうすることでタイトルを表示することができます。
2016-07-23 (1)
 

選択肢を表示する

このメッセージボックスは選択肢を設定することもできます。
選択肢の内容は第3引数に指定することで変えることができます。また、選択の結果はMessageBox.Showの戻り値で取得することができます。(ResultDialog列挙体)

DialogResult res = MessageBox.Show("Hello World!", "サンプルプログラム", MessageBoxButtons.YesNo);
if (res == DialogResult.Yes)
    MessageBox.Show("Yesが選択されました");
else if (res == DialogResult.No)
    MessageBox.Show("Noが選択されました");
else
    MessageBox.Show("キャンセルされました");

こうすることでこのように表示されます。
2016-07-23 (2)
戻り値で結果を取得できるのは手軽でいいですね。

アイコンを表示する

しかし、このままではなんか味気ないです。というわけでアイコンを表示してみましょう。
アイコンは第4引数を指定することで設定できます。
例えばInformationを指定してみましょう。

MessageBox.Show("Hello World!", "サンプルプログラム", MessageBoxButtons.OK, MessageBoxIcon.Information);

2016-07-23 (4)
 
このようにアイコンの表示も楽ちんです。
ほかにもこんなアイコンがあります。

asterisk 情報 MessageBoxIcon.Information
warning 警告 MessageBoxIcon.Warning
error エラー MessageBoxIcon.Error

ほかにもいろいろあります。いろいろ確かめてみましょう!

まとめ

メッセージの表示はMessageBox.Showを使うと簡単。選択肢もつけれる