ロシア語の学習で感じたこと


ロシア語関係の記事のアクセス数が思いの外いいみたいで、資料が少ない割には興味ある人多い感じなのかな。
私はロシア語を学習してからまだ4ヶ月程度、一応ロシア語の簡単な文は読めるようになりました。それで感じたことを書いてみます。いつもどおりだらだらな文章…

パズルみたいな感覚

まずロシア語を勉強して一番に感じたことはパズルみたいな感覚で文章ができている・作れる。ということ。英語と違って格変化さえすればきちんと意味が通るので単語の順番は一部の例外を覗いて自由でいいのです。
また、その単語の並びを変えても同じ意味が通る、ただそれで感情表現ができるという優れもの。何を一番に思ったのかを最後に置くことで表現することができます。

例えば、I love you.に当たる文章、下の内容はどれも同じI love you.です。

「あなた」を重点に置く。「”あなた”のことが好きなんだ」
Я люблю тебя.
「好きだ」に重点を置く。「あなたのことが”好きなんだ”」
Я тебя люблю.

こんな単語の並び替えだけでどうにかなるもんです。すごいですね。

英語の格変化はない…というのは過言かもしれませんが、動詞に至ってはあってもなくても変わらないものだと思います。いや、過去の名残が一応ある程度で格変化を撤廃してしまってもいいんじゃないかというものが多いです。動詞の複数形とかなくてもいいんじゃないでしょうか。
ロシア語には各変化がたくさんあります。覚えるのは非常に面倒臭いです。ただ、それがロシア語を面白くしているのです。例えば、”あなた”という意味の単語だけでも大きく分けて”Ты” “Вы”の2つがあります。さらにそれが6格に分かれます。
その表は下のような感じ

ty-russia-kakuhenkavy-russia-kakuhenka

これはよく使う単語なのですべて暗記した方がいいですね。面倒だと思いますが、記憶力が最悪なまで悪い私でも案外スラっと覚えれました。1ヶ月ぐらい暗記表とにらめっこでしたが…
これは代名詞の変化のしかたです。この他に名詞(6変化*3性・単数・複数)、動詞(現在・過去・未来・不定・定動・命令)、形容詞(3性・単数・複数)のように細かくたくさん分かれます。面倒ですがこれも案外早く覚えれますよ。

省略できる主語に感動

英語では主語を省略することはほとんどありません。日本語ではむしろ主語が抜けまくってますね。ロシア語でも同じで、主語は基本的に省略します。まず英語と違って動詞には命令形というまた専用の変化があるので主語がなくても命令と間違えることはそうありません。
そして主語に応じて動詞が変化するので、はじめに主語を明確化しておけば後はわかりますね。

例えば、「私はなんか話した」という文章を作るとします。普通は Я говорю что-то. となりますね。
Говорюはговоритьの一人称単数の変化です。なので主語がЯであることは動詞を見ればわかるのです。なので говорю что-то. で十分です。

主語がいちいち必要というのは案外まどろっこしいです。なので主語が省略できるっていいですよね。それにちょっとの格変化だけで情報量が増えるわけですからなんかかっこいい気がします。

聞こえが美しい

ロシア語には男性詞・女性詞・中性詞と分かれています。それぞれ特徴があり、男性詞は硬音で終わる、女性詞はаやяで終わる。つまりア段で終わります。そして中性詞はоで終わる。他にもьで終われば男性か女性とかもあるのですがそれはここでは割愛

つまりどういうことかといいますと、単語の一言一言が似た音で終わるのでとても聞こえがいいのです。
それではまた例文、彼女は美しかったというものを訳してみましょう。
Она была красивая. 「あなー・ぶぃらー・くらしーゔぁや。」となります。よく見ればすべてア段で終わってますね。
これ聞いていると案外滑らかに聞こえていいもんです。

後は日本人の苦手な巻き舌。慣れれば簡単、それどころかどこかしら優雅な感じに聞こえなくもないです。フランス語と違って流れるように巻き舌を使うのがポイントだそうです。フランス語よくわからないのでなんとも言えないんですが…

英語に文字が似ているものがある

これは慣れる前も慣れた後でもどちらでも大変な目に会います。

まず慣れる前、ロシア語のНとかはじめのうちはハ行でどうしても読んでしまう…逆に慣れた後だと何故か英語でもヌって読んでしまう。
Уなんかは慣れるのは早かったんですが、英語の時にウと読んでしまう。英語でこの発音はありえないですね。
英単語でCから始まる単語があった時、何故か後ろのほうから引いてしまう。

慣れてしまうと英語の勉強に支障が出てくることがあるかも。この間違え私自身結構楽しんでますけどね、誰かこれで共感できる方いないかな。

資料が豊富

ロシア語の資料、マイナーな方の言語だとは思うのですが結構資料が豊富なように感じます。主にインターネット上の資料ね。
例えばロシア語便覧というサイト、よくまとまっていてわかりやすいです。このサイトだけでひと通りの学習もできるのでは?
あと単語の格変化に自信がなければморфология.руというサイトが便利、上に書いた代名詞の格変化もこちらのサイトから引用してきました。色付けされていてすごいですよ。

byt-russia-kakuhenka

あと実際の本で役だったのは現代ロシア語文法という本、ものすごい分厚いので持ち運びには向かないものですが、すべて詳しく乗っています。初めてロシア語を勉強する方にもおすすめ。ある程度勉強した方でも面白いものがいろいろ見れるのではないでしょうか。

あ、持ち運びで本を読みたいという方には三訂版 入門者および初級者のためのロシア語文法ハンドブックがおすすめ。私の初めてのロシア語の本はこれから入りました。値段も手頃で、必要なところしか書いていないです。単語の読みと意味を照らしあわせた表もありません。本当に文法だけです。ただ単語なんて気合でわかるものですね。この本で単語がわからなかったのは1つしかなかったです。あるにはありましたが。

あと私の思ったことですが、単語の発音を日本語で買いてくれている本、あれはやめておいた方がいいです。役立つのは最初の文字が読むことができない時だけ。ある程度読めるようになたらむしろ邪魔になります。それに何かしらカッコ悪いですからね。実際その手の本(辞書)を買って、その点で後悔しました。まあ重宝してるんですけどね。

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