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この記事は前身のブログのアーカイブを引き継いだものです.
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早速実装していきましょう。
変数を定義する
まず必要な変数を用意しておきましょう。
フォームのソースコードを開き、以下のコードを書いてください。
string Input_str = ""; // 入力された数字 double Result = 0; // 計算結果 string Operator = null; // 押された演算子
ソースコードを書いていこう
数字のボタンのイベントを実装する
数字のボタンの処理はいたってシンプルな上に、どのボタンを押されてもやる処理は似たようなものです。
なので、ここではまとめてイベントに登録しちゃいます。
そして、プロパティウィンドウのClickイベントをダブルクリックして、メソッドを作成します。
そうすると、複数のコントロールを選択したにも関わらず、作られるメソッドは1つだけです。
つまり、どのボタンを押されてもこのメソッドに飛んでくる。という処理がこれでできたのです。
しかし、これではどのボタンが押されたかわからなくて困りますよね。でも大丈夫。senderというパラメータからどのボタンが選択されたかわかるのです!
というわけで実際のコードを見てみましょう。
// senderの詳しい情報を取り扱えるようにする Button btn = (Button)sender; // 押されたボタンの数字(または小数点の記号) string text = btn.Text; // [入力された数字]に連結する Input_str += text; // 画面上に数字を出す textBox1.Text = Input_str;
senderはobject型です。これでは押されたボタンの文字を取得することができないので、一度Button型に変換してあげます。
そうすることで、ボタンの文字を取得することができるので、[入力された数字]の変数に+=を使ってつなぎ合わせてあげます。
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