冬だ!というわけでスキー行ってきました。いや、本当は行く予定になかったのですが、Twitterで話が弾み(?)、勢いでスキーに行くことになりました。しかもコスプレスキー、略してコススキーしに。
人生初にも関わらず波乱万丈で面白かったのでレポートにしてみようと思います。若干、武勇伝っぽい自慢話込なのです。初心者感を感じたい方はどうぞ
移動はとっても楽ちん!
私の家の最寄りは東京都の東十条駅なのですが、そこから乗換は3回、しかも北千住まで行ってしまえばスキー場最寄りの会津田島まで1本です。
詳しい移動はこちらの記事にまとめてます。
人生初スキーは悪条件揃い
ついたときはテッカテカの晴れ。雪山なのにあったか~いという感じだったのにも関わらず、着替えた後はなんと吹雪!というか前が見えないという
そしてやはりコスプレ。防寒性皆無な状態なのでちょっぴり寒い。と言ってもスキーしている間は体を動かしているためか寒さは感じない感じ。ただリフトに乗っている間は風よけがあるにも関わらずスカートからの風で寒い。
コスプレの服自体はcospatioのものなので、動きやすさには全然問題なし。あと安心のcospatio製ということでコケること自体に心配はなかったです。と言っても、雪がついたところが思いっきり凍っていましたが(笑)
スキーとスケートはやっぱり違う
結構いろんなところで言われていますが、スケートとスキーは似ている。確かに上に立っている感覚は若干似ているにしても、スキー板はスケート靴と比べれば全然重いです。雪の上に立っているだけの感覚はスケートと似ているかもしれないですが、移動するときの感覚はまるで違う。というか非常に動きづらい。そして足が安定しない。(とってもフラフラする)
初めてにも関わらず、とりあえず一番近いリフトに乗ってみたら右も左も中級コース。もちろん戻れる状況じゃない。
左右への移動は重心を傾ける。止まるときはエッジを立てる。(エッジってどこ?)というだけの知識でいざ突撃へ。もちろんコケましたが、案外進む。と言っても初めてのスキーでいきなりの中級コース。しかも吹雪で前が見えない。
風が自然の風+滑っているときの風が相まって体感速度がむちゃくちゃ速く感じ、止まり方がわからないので前に突っ込んで盛大にコケました。しかし案外すすめるなと。
ここで思ったのが恐怖心さえなければ案外スムーズにいける。当たり前なのが、初めてで恐怖心なしにいけってのがまず無理な話というところ。しかしいきなり中級コースを走ったおかげなのか、初心者コースの方へ行くと断然緩やかなコースにむしろ余裕になっていました(笑)
初めて滑って思ったこと
私の好きな言葉に「為せば成る」というのがあるのですが、正直死ぬ気でやれば案外できるものだと思いました。特にスキーは下り坂への恐怖心とある程度スピードが出てからの恐怖心さえ克服して、コントロールできるようになればどうにでもなるのかなと言う感じでした。(もちろんコースの構成にもよるけど)
私の今回の武勇伝として、「初スキーでコスプレして、ブレーキのかけ方もわからず突然中級コースに突っ込んだ」って感じですが、最初から「案外できそう」という根拠のない自信と、やっぱスケートを昔からやってたのか、滑り方そのもののベースができてたおかげかある程度は滑れていました。「初めてにしては上手い」って行ってもらえて本当に嬉しかった。
恐怖心との対決…というのも突然中級コースに突っ込んだ恐怖心(といってもあんまり輝にしてなかったが)と比べれば、その先のコースは全然余裕ですよ(コケまくったけど)。そういう意味では最高のスパルタ教育だったのではないかと思う。
一言で言えば最高のスキーだった。正直ここまで充実した日になるとは思ってなかった。割りと撮影メインなのかと思ったけど、コスプレといえど結局は普通の服、防寒性はまあないけど…それでもスキーをするということになんの支障もなかったです。そういう意味ではしっかりとスキーできたのではないかと思う。
もう2月中旬だけどまたいけたらいいな。そんな人生の一つの起点になった日でした。