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画像が正しく表示できないなど,コンテンツの表示に問題がある恐れがあります.アベノミクスの官製相場によって創りだされた日経平均・TOPIXの連騰記録、12連騰までいったところでさすがに反発に押され、記録更新になりませんでした。
ところで今までの連騰記録とはどのようになっていたのでしょうか。
当記事は投資への勧誘・販売目的ではありません。投資はすべて自己責任で行ってください。当記事の情報が必ず正しいものだと保証はしません。
日経平均の連騰記録
今までの最高記録は1960年の12月、まさに高度経済成長期の岩戸景気の頃で14連騰、ちなみに1988年にも13連騰の記録があるため、今回の記録は3位、しかもタイという記録になりました。
順位 | 連騰記録 | 日付 |
1 | 14 | 1960年12月21日-1961年1月11日 |
2 | 13 | 1988年2月10日-1988年2月27日 |
3 | 12 | 2015年5月15日-2015年6月1日 |
3 | 12 | 1986年3月1日-1986年3月15日 |
3 | 12 | 1953年1月5日-1953年1月19日 |
3 | 12 | 1952年6月24日-1952年7月7日 |
TOPIXの連騰記録
こちらの方の最高記録はニクソン・ショックの時の反発によってできたもの。好景気だけが理由で上げるわけじゃないんですね。
ちなみに今回、TOPIXでの連騰記録は11位でトップ10にすらはいっていなかったので表は割愛します。
そもそも上がる要因は
株価や指数が上がる原因は大雑把に見て2種類にわかれます。
- 良い要因があるために上がるもの(順張り)
- 悪い要因で下がりきった後に反発で上がるもの(逆張り)
そのため、明らかに方向性が怪しい場合はなんとも言えませんが、下がっても上がる要因はありますし、下がりまくった後に大きく上げる可能性もあるわけです。それがTOPIXの連騰記録にもありますね