今の不況の時代をどうにかしようと安倍総理は頑張っていますが、賃金が上るよりも物価の方が早く上がっているなど、うまくいってないように思います。また、ドイツは難民の受け入れをし始めましたが若干暴動が起きかけ。
しかし状況は何事もきっぱりと変わることはありません。
インフレとデフレ
景気というのは常に動き続けています。経済の中でもお金の動きに物価と賃金というものがあります。
まずインフレーションの流れとして、賃金が増えるで消費が増える→利益が増えて賃金が増える。この流れがインフレです。デフレはその反対
景気が悪い今、好景気にするには何か「きっかけ」というのが必要になってきます。当然ですが、何もなしに突然インフレになることはありませんし、お金の消費を増やさないと企業の利益も増えないので一時期国民の負担が増えるのはインフレのきっかけとして大事になってきます。
つまり今しんどい状況になっているのはその状況、これは仕方のないことなのです。
アベノミクスとは
アベノミクスはインフレを企業からおこそうとしています。つまり企業にかかる法人税の引き下げることで利益をカサ増し。また、日本は加工輸出型の貿易なので、円安になることで輸出企業の利益を更にカサ増しすることができるのです。
しかし当然ですが、加工輸出ということは材料を輸入する必要があり、円安になるのはこの企業の負担が増えるというわけです。私はアベノミクスのおかしいところの1つはここだと思います。
確かに従業員数は輸出企業の大企業が多い、大企業が豊かになれば多くの人がよくなる。けどそれ以上に1つあたりの企業の人数が少ないといえども中小企業の方が合計の人は多いんですよね。
経済を良くする流れとしておかしいのはここだと思います。どちらにしても”理論的には”これで好景気になると思います。やり方などいくらでもあるわけですから
難民問題だってそう
難民を受け入れるということは労働人口を増やすことができます。しかし、言語や民族の壁(宗教などの問題)があるため一筋縄とはいかないわけなんですね。
これだって当然ですが、難民を受け入れると一時的(あるいは恒久的)に治安が悪くなったりもします。そのつけは既にいる市民が払うことになります。しかし長期的に考えれば経済の成長が加速することにもなります。(こちらも理論的にはですが)
行動をすることは大事
何事も行動を取らないことには現状を良くすることはできません。今が耐えるときです。失敗してから責めましょう。まだ結果が出てない今に暴動を起こすのは保守的すぎるとと思います。
しかし保守派の多い右翼がアベノミクスを賞賛し、非保守派である左翼が文句をいうこの構図、なんかおかしいところがあるんじゃないですかね