液体窒素の実験をしてきました


今日は文化祭で、出し物が液体窒素を使った実験でした。内容はいろいろありましたが、手を突っ込むとか、液体窒素の中に食べ物を入れてそれを食べるというもの。

怖かったけど案外大丈夫だった。やった内容をまとめているので参考にどうぞ

手を突っ込む

coolHand
引用: http://www.popsci.com/diy/article/2010-08/cool-hand-theo

液体窒素と言えば-196℃の液体で、なんでも凍りつかせるイメージがあります。大体あってるのですが
そんな液体の中に手を突っ込むのは大丈夫なのか。というと実は一瞬だけなら大丈夫なのです。

ポイントは一瞬だけというところ。長時間の間、液体窒素の中に手を突っ込むと凍傷を起こします。笑い事じゃすまなくなるのです。
これはライデンフロスト効果と呼ばれる効果のおかげ。簡単に言うと手の周りに保護膜ができるのです。

ライデンフロスト効果とは

詳しく言うと、液体窒素の蒸発熱は47.6cal/gと水の1/10。しかも液体窒素と手の温度差は220℃ほどあるので一瞬で気化します。
と言っても手に触れた瞬間すべての液体窒素を気化させるわけではないので、保護膜がなくなった瞬間に凍傷を起こしてしまうというわけです。

詳しいことはこちらを参照。Wikipedia

凍りついた食べ物を食べる

こちらは手を突っ込むよりもリスクが高いです。今回の実験はマショマロを凍りつかせました。
リスクが高い理由は、水分の多い食べ物を凍りつかせて食べると、舌の皮が剥げます。笑えないです…

DSC_7289
引用: http://www.wiley.co.jp/blog/pse/?p=14707

食感はシャリシャリいった感じ。新しい感覚です。マショマロみたいなふわふわ感はありませんでした。

なお、液体窒素からすぐに出して食べても問題はなかったです。というより、出してすぐに食べないとすぐにまた柔らかくなってしまいます。
冷たさも冷たいと感じる程度で、冷たくて痛いというレベルではありませんでした。

これは別の人の話ですが、ぶどうのつぶを液体窒素に入れて食べた所舌が剥がれてそれどころではなかったとか。
もし食べるならしっかり調べて問題のない食べ物だけにしたほうがいいようです。

ゴムボールを破裂させる

こちらは参考になる写真が見つかりませんでした。

実験の内容は簡単で、100円ショップとかで販売されている子ども用の柔らかいボールを液体窒素の中に突っ込むと言った物。
揚げ物してる感覚でしっかりと冷やしてあげます。

取り出したばっかりの時のボールはカチンコチンでものすごい硬いです。
これを床へ落としたら破裂音とともにボールの破片が飛び散りました。

なお、ゴムボールだからできることでプラスチックのボールでは全く意味なかったです。
むしろ叩きつけてやっとちょっと破片が飛んだぐらいです。プラスチックつょぃ

液体窒素の中に風船を

article_20090420-2
引用: http://shinbun.fan-miyagi.jp/article/article_20090420.php

液体窒素の中に直接、風船を入れてやります。
案外丈夫なようで、すっかり固くなってしまった風船を叩きつけても破けることはありませんでした。

中の空気が収縮されてしぼんでいきます。それとともにゴムが硬化されてバキバキと音をたててしぼんでいきました。

ついでに、これを風船ではなく水風船で試した所、水が氷になってしまいました。風船の中に氷がある状態は少し新鮮でした。地味ですけどね

感想

液体窒素はすぐに気化するのでちょっと触った程度じゃ凍傷は起こさない。そしていろんな面白い実験ができました。
ついでに買った液体窒素のお値段は500円/L(税抜き)で、1Lあっただけでもいろいろ遊べます。
ただ置いておくだけでどんどん気化していくので何日も保管するわけにはいかないので、買ったら次の日までには使うようにしたほうがいいようです。

割と簡単に手に入るのと、テレビでよくされている実験なのですごい親しみやすいです。

Uncategorized

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *

You may use these HTML tags and attributes: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code class="" title="" data-url=""> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong> <pre class="" title="" data-url=""> <span class="" title="" data-url="">