昔と比べ様々なVisaカードが出てきましたね。そんなかでも海外渡航向けに発行しているVisaカードはプリペイドカードの中でも比較的しっかりしていて手軽に手に入る物です。
その代わり「海外渡航向け」というものもあり結構制限がきついものとなっています。
カードマニア向けの記事ですが、カードを紹介します。
そもそもトラベル向けカードとは?
Visaプリペイドの中でもトラベル向けのカードは海外で使用することを想定としています。
そのため、基本的に国内で使うことはできないという大きな制限が。ただし、カードによっては海外でも国内でも使えると言った強いカードもあります。
また、その他の強みは為替に強いということでしょうか。と言っても安くなるわけではなく、ただ為替レートの表示が詳細になる。本当にそのぐらいです。しかし、カードによっては安くなるものも登場しているみたいです。
比較
ここでは海外を渡航して使用することを想定としているカード3種(2014/12/9現在)を比較します。
もしかしたら執筆時より後に内容が変更されるかもしれません。各サイトで確認してください。
項目 | “Gonna” ジャックス |
マネーグローバル JTB |
NEO MONEY クレディセゾン |
画像 | |||
海外店舗での使用 | ○ | ||
国内店舗での利用 | ○ | ✕ | ✕ |
海外ATM | ○ | ||
作れる年齢 | 15歳以上 | ||
身分証明 | 必要 | なし | なし |
外貨両替機能 | ○ | ✕ | ✕ |
サイト | サイト | サイト | サイト |
外貨両替機能とは、渡航前に外貨に両替しておき予め外貨を用意しておくことです。
もし渡航前に円安になった場合、計画よりお金が余分にかかってしまったということがなくなります。
逆に言えば、渡航前に円高になった場合は損してしまうことになりますが…
普段の使用は?
さてこれらのカード、せっかくカードを手に入れるんだし普段の生活でも使いたい!というかたもいると思います。
上記の表にある”gonna”カードなら国内利用もできるのでいいのですが、その他のカードは国内利用ができません。
もしそれを知らずに国内店舗で使用しようとするとカード支払いが拒否されてお店に迷惑、自分は恥をかくなんてこともあります。
そもそも、普段利用の時はVisaデビットを使用するのがベストだと思われます。
Visaデビットでも海外利用は基本的にできますし、国内利用はもちろん、入金したお金を引き出せる等、利便性が高いです。
ただし口座が必要になるため、プリペイドカードほどの利便性はありませんけどね。