今度、LINEにて送金機能「LINE Payment」が発表されました。ただ機能上、詐欺が余計にはかどっていく気がします。
LINE Paymentとは
LINEとクレジットカードを連携することによってLINEで送金したり買い物したりすることができるとのこと。目的は割り勘とかショッピングとからしいのですが、送金は国際送金も可能とのこと。
詐欺に役立つ機能が一気に増えていってます。
今までの詐欺
有名なものといえば、「お金に困っているのでWebMoneyのプリペイドを送ってほしい」というもの。
知っている方ならわかると思うのですが、WebMoneyは現金に換金することが公式ではできないため、困っているからWebMoneyというのは普通に考えておかしいものなのです。
また、会話は基本的に日本語なのですが、その日本語がとても不自然なものだとか。更に詐欺に使うための会話のテンプレートまで外部に流出する羽目に
この画像であるのですが、10000ポイントのことを1万点と言っています。
中国語の簡体では「ポイント」のことを「点」と書きます。明らかに中国語を日本語に下手に翻訳したというものがまるわかりですね。
さらにこの詐欺は数ヶ月にわたって行われています。それだけ詐欺に引っかかる人が多いのでしょうか、お人好しな性格が多い日本人には絶好のターゲットですね。
この機能での詐欺とは
この新しく始まるLINE Paymentのメインの機能は送金機能。しかも国際送金まで行うことができるわけですから、WebMoneyなんで回りくどい事せずに「現金くれ」なんてことが可能なわけです。
さらに、スマートフォンだけで簡潔するので今よりも簡単に詐欺ができるというわけです。
乗っ取りの怖さ
私も実際に見たことあがあるのですが、LINEのタイムラインにはフィッシングサイトへのリンクが飛び回っているとか。
普通の使い方をしていればそんなタイムラインにはなりづらいと思うのですが、LINEでの子ども社会では、そのようになっているとか
最近の親は子どもにクレジットカードの番号を教えるということが多いみたいですし、今毎になって二段階認証を取り入れたLINEのセキュリティレベルなんてたかが知れていると思います。
さて、こんなザル警備のLINEでアカウントを乗っ取られて、勝手に送金されたらどうでしょうか。このような詐欺は起こることはもう目に見えています。
まとめ
あくまでチャットアプリであれば、それ以上の機能は必要ないと思うんですけどね。なぜこのようなサービスに参入するのか謎に思うばかりです。
LINEをやっていない私にはこれで詐欺のトラブルが増えたっていうニュースが出てくれるだけで一気にテンションが上がりますわ