Visaデビットが大きく普及しだす前、V-Precaというネット限定のVisaプリペイドサービス「V-Preca」が流行りました。
このV-Precaが大きく普及出すきっかけがMinecraftやGoogle Playなのですが、正直Visaデビットが手軽に手に入りやすくなった今、いらない子になりつつあるかもしれません。
V-Precaとは?
V-Precaとはネット限定で使用できるVisaのプリペイドサービスで、コンビニから作ることができるなど、とっても手軽なVisaカードとなっています。
Visaカードなど、カードが発行できない未成年がVisa払いをする手口となっているのが主流なようです。
しかしこのV-Preca、そもそも登録できるのは18歳以上からで、未成年は作れません
親に頼み、アカウントを親の情報で登録しているのが実情な模様。おかげでゲームの課金が更にはかどりますね
Visaデビットとは?
Visaデビットは銀行口座を作り、支払い時に口座から即時落とされるVisaカードのことです。
即時落ちること・残高がないときは支払い不可能という点からプリペイドと同じようなものだと思います。
それどころかプリペイドカードと違い、お金を引き出すことも可能、口座とつながっているので当然チャージはコンビニからではなくATMからなので手数料も無料だったり安かったりします。
さらにカードの作成は16歳以上から行うことができ、早い段階からカードを作ることができます。
V-Precaが必要なくなってきたわけ
私がV-Precaが必要なくなってきていると思うわけは、どれを比較してもVisaデビットの方が優っているからです。
とりあえず表にしてみる
V-Preca | Visaデビット | |
入金手数料 | 200円 | 0円~ |
出金 | ✕ | ○ |
入金開始額 | 3000円~ | 1円~ 又は 1000円~ |
作れる年齢 | 18歳以上 | 16歳以上 |
実カード | なし | あり |
完全にVisaデビットの方が有利なことがわかります。
一番大きな所は実カードを発行してくれること。つまりどういうことかというと、実際の店舗で使うことができるということ。
例えばコンビニで使ったり、ショッピング、お菓子を買うこともできる。この差かなり大きいです。
じゃあVisaデビットの方が絶対いいのかというとV-Precaにもいいところはあります。
V-Precaにも長所はある
それは、小回りが効かないから無駄使いがはかどらないこと。でしょうか
欠点を良いように言ってるだけな気もするんですが…
そもそもプリペイドカードのいいところってチャージした分しか使えないので無駄使いが防止できるというところ。
ただ、Visaデビットも口座に入っている分しか使えないので専用の口座を使ってしまえば同じようなことができるんですよね。それが面倒なところがVisaデビットの欠点なんでしょうか
この記事見てて、V-Precaのことが嫌いなのかと思う方もいるかもしれません。(むしろそう思う方が多いと思います)
実のところ、私もV-Precaはよく利用していました。ただ、高校生に進学してからVisaデビットを作った所、使いやすいのなんのその
そもそもプリペイドカードの響きがあんまり良く聞こえないってところも個人的に微妙でした。
そもそもプリペイドを買うたびに手数料がかかるってバカバカしいことだと思います。それで会社は儲けを出しているわけですが、使う側からすれば損をするだけ
手数料をできるだけかけずに使うということが大事だと思います。
実カードを発行してくれるMastercardプリペイドもまとめています。こっちの方がV-Precaより使い勝手がいい
WebMoney MasterCard(au WALLET)まとめ&感想