バイナリオプションの根本的な話


投資(投機)の世界では今の数字より上がるか下がるかがメインで儲けを出すものです。その上がるか下がるかに焦点に当てたものがバイナリーオプションなのですが、これでトラブルがかなり多発しているようで…

バイナリーオプションについて解説します。

sakimono

バリナリーオプションとは

バイナリーオプションは今と比べて一定時間後の値が上がったか下がったで儲け・損失を出す仕組みです。
もしも正しい方向を言うことができれば、倍率もしくは一定額を手に入れることができ、失敗しても書けた分をすべて失うだけでいいというものです。
また、経済の世界では基本的に決まった方向に値動きがあるので予想しやすいというものもあります。

そもそも値動きによって利益が出るのはどういう仕組みなのでしょうか

例えば為替の場合、
対円が100円の時に10,000通貨買ったとします。それが110円になった場合、(110-100)*10,000なので1万円の利益が出るわけです。逆に売った場合はその逆で1万円の損失が出ます。

このように、掛けた額の分だけ利益が出るので、上がれば賞金、下がれば没収というギャンブルのような儲け方ではありません。
まずこの部分がバイナリーオプションの謎です。

バイナリーオプションの会社は儲かるのか

そもそも値が上がるか下がるかだけの動きを予想するのはそこまで難しいことではありません。上がるか下がるかだけで考えれば1/2です。ここにバイナリーオプションの会社が儲かる所はあるのでしょうか

結論から言えば、その方法によります。

例えば、上がると予想した人vs下がると予想した人みたいな方式だと、掛け金に手数料をかけて儲けるということができます。
この方法だと普通は、上がる・下がるで賞金が違うものです。なぜなら市場はどちらかの方向に向いて進んでいるのですから

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逆に、上がる・下がるで賞金が同じバイナリーオプションは儲けることはほぼ不可能です。手数料以前に、正解を導いた人に賞金を会社が払う必要があるのですから。
正解した人がたくさんいたらどうなるでしょうか、会社は損失ばかりでて倒産します。それに普通はそのような仕組みを会社側が作るはずがありません。

そもそもの話

バイナリーオプションははっきり言って詐欺であり、詐欺でなくても危険な金融商品です。

詐欺だという理由、それは口座にお金を入れても引き出すことができないという根本的なことです。私自身確認したわけではないですが、バイナリーオプションの美味しい話につられて実際にした人は利益がでても引き出すことができないということで消費者センターとかに通報しているようです。

万が一、正当な会社であっても、会社が倒産した時に口座の中にあるお金がすべてなくなります。FXや株の会社は信託銀行へ委託・保護されます。けどバイナリーオプションのような賭博は日本では許可されていないわけですから、信託銀行で保護されるわけがありません。

バイナリーオプションをしている人は、そもそもその会社の倒産リスクを考えていない投資・投機に向いていない人だと思います。

結論

バイナリーオプションは経済の何かの指標を用いているだけであり、投資とは全く無縁の賭博です。日本では賭博は許可されていないのでバイナリーオプションの会社は海外の会社、そもそも信頼性が低いものであることを覚悟すべきです。

2chまとめサイト等である美味しい話というものはバイナリーオプションの会社側の釣り針であることを認識する必要があります。
本当に美味しい話などこの世の中には存在していません。美味しいことには裏がある、当然のことですよね