クレジット派視点の電子マネー比較

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日本国内では現金派!という方は結構多いと思うのですが、もらえるポイントはもらっておくべきだと思います。
今回はクレジットチャージ前提でのポイント還元比較をしてみたいと思います。

クレジットチャージはほとんどの電子マネーで可能

今や電子マネーを運営する各社はクレジットチャージに対応されています。しかし、基本的に自社ブランドのクレジットカード、または指定するクレジット会社しか対応していない場合や、ポイントが溜まらないパターンがほとんどです。
1つの電子マネーが対応している店舗は他の電子マネーも対応しているパターンが多いので、基本的にポイントの貯まるクレジットチャージのできる電子マネーを1つ持っていれば十分だと思います。可能ならば電子マネーの中でも強いSuicaとかがおすすめ。Suicaしか対応していない店舗はまだまだあります。
とりあえずポイント比較から。ここでは基本的に各社の代表的なカードで比較します。

Suica
Viewカード
nanaco
セブンカード
WAON
イオンセレクトカー^土
 ポイント還元率(電子マネー) 1.5%  0.5%〜1.5% 1.0%(200円で2ポイント)
 年会費 477円(税抜) 500円(条件あり無料) 無料
その他連携カードの還元率 1.5% 1.5% 1.5%
カード
(クリックで詳細画面へ)
 card 034002

基本的にゴールドカードだと還元率アップがほとんどです。(Suicaは除く)
nanacoの場合だと公共料金の支払にもポイントがたまるメリットがあります(0.5%還元)。ただクレジット派な方はそもそも料金の支払いはクレジットなのではという疑問が。また、イトーヨーカドーなど7&i系の店舗で買い物をするとボーナスポイントがたまります。
イオンをよく利用するならAEONセレクトカード、ボーナスポイントがもらえる機会が多いため、カードの直接的な還元よりボーナスポイントの方がたくさんもらえることが多いです。ただほとんどのイオンはSuicaやiDにも対応している事が多いので、ボーナスポイントがないときはそちらのほうが還元が高いことがあります。
首都圏や関西圏に住んでる方だとViewカードを作るメリットが大きいと思います。まず交通系カードに対応しているお店が多いこと。Suicaへのオートチャージで1.5%還元、これを利用すれば連携店とか関係なしに高還元を利用できるのでお得です。

その他電子マネー

先程の紹介はクレジットチャージをして使うプリペイド式の電子マネーでした。後払い方式であるポストペイカードの場合もまあまあ還元率が高い事が多いです。
代表的なのはiDとQuickPay。両方とも基本的に還元率1%です。ただこちらの場合ただのクレジットカードの扱いなので特に連携店だからと還元率が良くなることはありません。ただチャージする必要性がないのは非常に楽ですけどね
ガッツリ還元されるカードを選ぶなら先程の3種が一番良いと思います。

生活スタイル次第でクレジットカードを分けるべき

そもそも還元率が高いだけのカードを申請するのはあまり良くないことです。そういうカードに限って連携店が少なく、結果還元率が良くなかったり、還元率が改悪されやすい傾向にあります。(前例多数あり)
クレジットの比較サイトはたくさんありますが、基本そんな深く考える必要はありません。自分のよく利用するお店を思い出して作るようにしましょう。