CDの売上ランキングの闇

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さてついこの前、オリコンとiTunesから曲の売上ランキングが発表されました。
しかし内容は全く違うもの・一体どういうことなのでしょうか

CDの売上≠人気

まずオリコンのランキングから。ほとんどAKB系やジャニーズ系が圧迫していますね。
oricon-cd-ranking2014
それとは裏腹にiTunesでのランキングはこのようになりました。
itunes-uriage-ranking2014
さて見ていただいたらわかりますが、内容が驚くほど全く違いますね。
この差にはそもそも販売形体の差があります。
オリコンランキングの方は俗にいうAKB商法が関わっています。
CDを買えば買うほど握手券が手に入る。ジャニーズ等の場合はジャケットのデザインがそれぞれ違い、ファンはそれを揃える。もちろん曲の内容は同じ。
このように全く同じ内容のものをファンに大量に買わせる商法がこの様にランキングを押し上げています。
それとは逆にiTunesの場合、電子データが来るだけで当然握手券はありません。ジャケットもそもそも電子データとしてあるだけで手元に届いたりもしません。
そもそも何かコレクションするためにiTunesは向かないと思います。電子データですし
このように考えるとiTunesのランキングの方がオリコンと比べれば断然正確のように思いますね