インターネット上に流れている有料のコンテンツは海賊版として裏で配布されているものです。をれを食い止めようと販売者は頑張って食い止めようとしているのですが、それでも限界があるもの
たった100円のアプリですらケチって海賊版を使う。まあ値段とか関係ないんですけど…
DVD・ゲームの海賊版についで今度はスマートフォンのアプリにまで手を伸ばしてきました。
そして海賊版を使った人に罠を仕掛けるというものが流行っている(?)そうです。
海賊版レポジトリを使ったデバイスのUDIDが公開
こちらは最近あったことで、HackYouriPhoneレポジトリを使ったiPhoneの個体認識番号であるUDIDが公開されるというもの。
これは製作者が仕込んだものではなく、あくまでハッカーがハッキングして流れたものだそうで、どちらにしても海賊版のような怪しいものを使うとこのようなリスクが普通にある、というわけです。
このUDIDはインターネット上で見ることができ、自分のUDIDが公開されているか確認することができます。
Pastebin
https://ghostbin.com/paste/coo4t
A bot has launched under the handle @everypirateUDID that tweets out leaked UDIDs. For more info on it, visit https://t.co/XFtsxaV2Ez
— Alfonso ❤️ (@CPVideoMaker) October 7, 2014
また、このUDIDはTwitterのbotで流れているそうです。なぜに…
https://twitter.com/everypirateUDID
Twitterアカウントを乗っ取って懺悔する
日本日本社があるiOSアプリ開発の企業が、海賊版を使ったユーザーのアカウントを乗っ取って懺悔をつぶやくということがありました。
海賊版だけの人ならともかく、普通に購入した人でも乗っ取られてしまうという問題があったそうです。
その時につぶやかれる内容がこれ
How about we all stop using pirated iOS apps? I promise to stop. I really will.
#softwarepirateconfession
ハッシュタグが付いているのでTwitterで検索したら出てくる模様。
なお、正規で購入した人でもつぶやかれることがあるため、この内容を呟いた人がみんな海賊版を使ってるとは限らないみたいです。うむむ
なお、後日この正規で購入した方でもつぶやかれる事について、これはバグであると説明。
アップグレードしたら直るらしく、正式な機能の一部だそうです。
Tweetbotの海賊版対策
iOSのTwitterクライアントの中でも名高いTweetbotにも実は海賊版対策があるようです。
これは乗っ取るものではないのですが、新規ツイート作成画面で定型文が入ってくる模様。
I’ve been demoing a pirated copy of @tweetbot and really like it so I’m going to buy a copy
乗っどりではないという分、他のアプリよりかは親切なのかな?ただ毎回この定型文が入ってくるとクライアントとしてはもう使い物にならないですね
まとめ
有名なアプリでも海賊版対策が行われているみたいなのですが、海賊版を使っている人たちはこれはやり過ぎなんじゃないかという声も
順当な制裁だと思うんですけど、どうなんでしょうね